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014 NISHIMURA

「渾身タックラー西村選手」

8年前にNHKの人間ドキュメンタリー番組で特集放映された「近畿大学アメリカンフットボール部西村隆幸選手」はまだ記憶に新しい。
タックルや、ブロックなど激しいコンタクトが多いスポーツにハンディを感じさせない西村選手の渾身溢れるタックルプレーが鮮明に残っている。
西村選手は小さい時から全く聞こえないというハンディを抱えながらアメフト名門高校の大阪産業大学附属高校に属し、全国高等学校アメリカンフットボール選手権でもレギュラーとして2連覇し、大学でも関西学生リーグで活躍し、関西学生選抜にも抜擢されライスボウルチャンピオンの松下電工等社会人オールスターチームとオールスター対戦経験を持つアメリカンフットボール選手。
小さい時からやしなってきた「動視察」をアメリカンフットボールでも生かすことが出来たことが何より大きいという西村選手。
現在は近畿大学アメリカンフットボール部でコーチとして係わり21年目になる。
西村選手の活躍が「希望と可能性」となって回りに与えた影響からコンタクトスポーツにチャレンジしているデフアスリートが増えていくことでしょう。





DAJ:アメフトを始めたきっかけは何ですか?

西村コーチ:小学校の時、難聴学級の先輩に誘われたってのもありますが、アメフトの先生に熱心的に誘われたのが大きいですね。

DAJ:なるほど!小学校からアメフトをやってこられたんですね。

西村コーチ:小学校の時は火、木、土にアメフト練習で中学校の時は平日にバスケットボールで休日にアメフトという形でやっていました。

DAJ:アメフトを始めるにあたってご両親はどんな反応をしたのでしょうか?

西村コーチ:母は大反対していました(笑い)父は「好きなことは何でもやれ!」と言ってくれましたね。

DAJ:小学校からアメフトということはアメフト歴はかなり長いんですね?

西村コーチ:そうですね。大体15年くらいですね。今は選手を引退していますが、仕事が大学の事務なので休日はその大学のアメフト部のコーチをしています。ですからアメフトは約21年関わっていることになりますね。
自分でもアメフト馬鹿と思っていますからね(笑い)


DAJ:長いですね!では今までアメフトをやってきた中で一番の思い出は何でしょうか?

西村コーチ:高校2年、3年の時に全国制覇したことです!

DAJ:すごい!!おめでとうございます。西村さんはアメフトでどのポジションでやっていたのでしょうか?

西村コーチ:ディフェンスバックです。詳しく言えばコーナーバックですね。

DAJ:守備の要だったんですね!じゃあ試合中は一体どうやってコミュニケーションをとっていたのでしょうか?

西村コーチ:周囲が聞こえないということを理解してくれていたのでさほど問題はありませんでした。
身振りやジェスチャー、読唇術などでコミュニケーションをとっていました。初めのころはヘルメットを被ると視界が狭く周りが見えなくて不安がすごくありましたね。
慣れてくるとそうでもなくなりましたね。


DAJ:アメフトって激しいスポーツなので怪我とか多そうなイメージがするのですが実際はどうだったのでしょうか?

西村コーチ:はい、そのまんまですね。骨折や脱臼は何度も経験しましたよ(笑い)それくらいアメフトはハードですよ。

DAJ:いろいろ答えていただきどうもありがとうございました。最後にこれからアメフトをやろうとしている人や子供たちに伝えたいことはありますか?

西村コーチ:私の好きな言葉があります。それは「石の上にも10年」です!普通は3年といいますが、私の場合3年は短すぎると思うんです。3年頑張ってもダメ!10年は忍耐・努力しなければならないと思います。皆さんもその気持ちで一生懸命頑張って下さい!!


近畿大学DEVILS http://www.ku-devils.jp/



















写真提供:NISHIMURA










西村 隆幸コーチ(TAKAYUKI NISHIMURA)
・ニックネーム: タカ
・生年月日: 1982・04・03
・出身地: 京都市
・身長: 176cm
・利き手: 右
・ポジジョン: DB(CB)
・キャリア: 【小学校】1994年小学校リーグ優秀選手賞
       【中学校】1997年中学校リーグMVP
       【高校】1999年・2000年全国高校選手権優勝・2000年ALLJAPAN
       【大学】2004年関西学生オールスター選抜※大学リーグ最高位3位(1部リーグ8校中)
・聴力レベル: 両耳115db以上
・補聴器の有無・形式: 有 耳掛式
・アメフトプレー時の補聴器有無: 無
・コミュニケーション能力: 口話・筆談・手話・電話対応不可
・血液型: O
・最終学歴: 近畿大学商経学部経営学科
・ラッキーアイテム: 18番がついたものなら何でも(笑)
・愛用スポーツメーカー: ナイキ・アンダーアーマー
・アメフトをしていなかったら: 教師?
・アメフト以外にやってみたいこと: グルメ通の旅・世界一周
・趣味: ショッピング・映画鑑賞
・今後の夢: コーチとしてもビッグになる!
・好きな言葉: 努力
・座名の銘: 「好きで選んだ道なら楽しく歩け」
・後世のアスリートに伝えたいこと:
アメフトは聴覚障がいの有無関係なく、努力すれば出来るスポーツです。それはアメフトに限らずどのスポーツでもそうです。人間に不可能なんてありません。初めはできないと思ってもやってみないとわからない。努力することによって意外と「あれ。僕でもできるやん。」と思えるようになるのではないかと。とにかく「努力」することが大事です。
・皆さんへのメッセージ :
夢・目標・目的等は他人が決めることではなく、自分が決めること。決めたことは最後までやり通してください。
「できなくても仕方ないな」はとことんやってみて初めて言えることであって、途中であきらめたり、投げやりになったりすると達成できる確率はゼロに等しくなる。
また周りの雑念とか気にすることなく、可能性は自分しかわからないことですから、己を信じて自分の決めた道を力強く歩いてください。

| Deaf Athlete | 00時00分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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